クリスマスなのに倦怠期!?乗り越え方とNG行動を徹底解説!

雪乃です。

12月は年末年始やボーナス、冬休みなどのちょっとした非日常が増える時期。

特にクリスマスは、カップルのためのイベントというイメージを持っている人も多いでしょう。

しかし同時に、別れや倦怠期につながるトラブルが多い時期もクリスマス前だと言われています。

そこで今回は、クリスマス前に倦怠期になりやすい理由やなってしまった場合の乗り越え方をまとめました。

実はこの時期の倦怠期は、あるポイントに注意すればトラブルなく回避できる可能性がぐっとアップします。

あったかいお部屋でゆったりと、アイスでも食べながら読んでみてくださいね。

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クリスマス前は倦怠期になりやすい!その理由とは

一般に誕生日や記念日などのイベント前は、カップルが不仲になりやすい時期だと言われています。

これは、普段から抱えていたちょっとした違和感や不満がイベントをきっかけに表面化しやすくなることで起こります。

ふたりが協力して乗り越えることができなければ、そのまま倦怠期になったり別れてしまったりといった結果になる可能性が高いでしょう。

そして数あるイベントの中でも、特に注意が必要なのがクリスマスです。

その主な理由をまとめました。

気持ちが冷めていることに気づきやすい

クリスマスやバレンタイン、年末年始といった季節イベントは、記念日や誕生日と違い、すべての人がほぼ同じ時期に行います。

その中でもクリスマスは、カップルのためのイベントというイメージが強いものです。

こちらのアンケート内の「クリスマスとバレンタイン、恋人で過ごすイベントで好きなのはどちらですか?」という設問では、8割弱の人が「クリスマス」と答えています。

12月に入った頃から「クリスマスをパートナーとどうやって楽しく過ごそうか」と考え始めるカップルも多いでしょう。

そのためこの時期になると、

「友達は彼氏とクリスマスをどう過ごすか楽しそうに計画しているのに、彼は予定を立ててくれない…」

「クリスマスはカップルで過ごすものだと思うけど、彼氏と特別なイベントをするのがなんとなくおっくうに感じる…」

といったように、盛り上がっているほかのカップルと比べることで自分たちの冷めた雰囲気に気づくケースが多くなります。

日ごろから小さな不満や悩みを蓄積しているカップルは、そのまま倦怠期に入ってしまったりこれをきっかけに別れてしまったりすることもあります。

過ごし方に対する価値観の違いが出やすい

クリスマスをどう過ごしたいかについては、人それぞれ価値観が大きく違います。

やっぱりクリスマスは恋人とロマンチックなデートでしょ!

クリスマスはケーキを買って家でまったり過ごしたいな…

毎年家族と教会に行って聖歌を聴いてます♪

友達みんなで集まってわいわい騒ぐのが楽しい!

日本ではカップルのためのイベントという印象があるものの、実際はこのようにいろいろな楽しみ方があるでしょう。

問題となるのは「家で過ごしたい」と「外でデートをしたい」というような、真逆の意見を持つふたりがカップルになった場合です。

どう過ごしたいかという希望が相手と大きくかけ離れているときは、これがきっかけで大きなケンカになってしまう場合も。

特に倦怠期のカップルは、話し合いをしたり一方が折れたりといった価値観のすり合わせが難しくなっているケースが多くなります。

せっかくのクリスマスを楽しく過ごせないだけでなく、別れや倦怠期につながってしまう可能性が高いパターンだと言えるでしょう。

倦怠期中のクリスマス、乗り越え方や予防法は?

では、倦怠期やトラブルを回避して楽しくクリスマスを過ごしたいというときはどうしたらいいのでしょうか。

クリスマス前に倦怠期になってしまったときの一番の問題でもあり、トラブルの大きな原因にもなるのは「予定が決まらない」という点です。

そこで今回は、スムーズにスケジュールやデート内容を決めるための方法を3つのステップに分けて解説しました。

クリスマス倦怠期を乗り越える・トラブル予防のための3ステップ

STEP
自分のクリスマスに対する価値観をはっきりさせる

まずは自分にとってクリスマスというイベントがどのくらい重要で、当日はどうしたいかをはっきりさせておくことが重要です。

たとえば「彼と楽しく過ごしたい」とひとことで言っても、その気持ちの奥にはその人の性格や相手との関係性によって

  • ふたりともが楽しくないなら一緒に過ごさなくてもいい
  • 彼が多少我慢していたとしても一緒に過ごせれば満足
  • 時間は短くてもいいからクリスマスらしいデートがしたい
  • 特別なデート内容でなくてもいいので一緒にいたい

といったようにさまざまな感情があります。

「自分はどう過ごすのがいちばん楽しいのか」、「自分がどうしてもいやだと感じるのはどんな過ごし方か」と、細かく心の中を探ってみましょう。

「友達がこういうデートをするから」、「去年までずっとこうしてきたから」などのように他人や過去を参考にすることはせず、あくまで現在の自分を基準にするのがポイントです。

STEP
話し合いをする

考えがまとまったら、彼に自分の価値観を伝えます。

  1. あらかじめ相手にクリスマスの予定について話をしたいことを伝えておく
  2. 落ち着いて話ができる時間と環境を作る
  3. 最初に相手の意見を最後まで聞く
  4. 相手が自分と違っていても否定しない
  5. 相手がどう思うかを想像して柔らかく伝える
  6. 自分の譲れない部分ははっきりさせる

このような点に気をつけると、穏やかに話し合いをすることができるでしょう。

話し合いは突然はじめるのではなく、「クリスマスをどう過ごすか決めたい」という趣旨を伝えて時間をとってもらい、次のデートもしくは通話で意向を聞く、という流れがスムーズです。

その際は「この間言っていた話なんだけど、クリスマスはどう過ごすつもりだった?」といったように、まずは相手の意向を確かめます。

倦怠期のカップルは、相手の話を聞くことより自分の意見を話すことを優先しがちです。

パートナーの考えに不満があっても最後まで聞き、疑問があれば相手が話し終わってから確認することを心がけましょう。

相手が話し終えたら今度は自分の番ですが、重要なのは、自分の言いたいことをはっきりと、かつ柔らかく伝えるという点です。

たとえば、

クリスマスはイルミネーションを見に行ってからディナーに行きたい。おうちでまったりなんて絶対にいや!

という言い方と、

クリスマスはイルミネーションとクリスマスディナーみたいな定番デートがしたいな。おうちにいるよりお外でデートするほうがクリスマスって感じで楽しいし♪

という言い方では、同じ内容を話していても受ける印象が異なることに気づくでしょう。

相手に配慮した話し方をするのは重要ですが、自分の話をさえぎって自分の話や反論をしてくる相手もいます。

そんなときは「とりあえず最後まで聞いてくれる?その後であなたの考えも聞かせてね」など、自分の意見をきちんと伝えることを優先するのも話し合いのコツです。

STEP
妥協点を見つける

お互いの意見を出し終えたら、いよいよどんなクリスマスにするかの結論を出す時間です。

相手にどうしても譲れない点があればそれ以外の部分を譲ってもらい、自分はどうしても譲れない点以外の部分を譲って、どんなふうに過ごすのかを決めるのが基本です。

たとえば、「クリスマスは家でゆっくり過ごしたい」という人と「外でデートがしたい」という人のカップルの場合、それだけを聞くと完全に平行線のように思えます。

しかし、

外でデートがしたいのはどうして?

クリスマスにしかできないことで気分を盛り上げたいから!

あなたはどうして家で過ごしたいの?

人がたくさんいて騒がしいのはちょっと嫌なのと、寒いのが苦手で…

じゃああったかい室内で、あまり人が多くないところなら家じゃなくても平気かな?

そうだね!

外で夜景やツリーを見るのはあまり気が進まないけど、普段は行かないような落ち着いたレストランに食事に行くならいいかな!どう?

うん、いいね!そうしよう!

このように掘り下げて話をしてみると、意外に妥協点が見つかるものです。

もちろんこれは順調に話し合いが進んだ例ですが、倦怠期になっているカップルの場合はこのようなちょっとした話し合いがきちんとできていないケースが多く見られます。

「どうせ言っても無駄だから」、「言わなくても分かってくれているはず」という気持ちはぐっとこらえて、根気よく話し合いをしてみましょう。

ぜったいに譲れないところは譲らなくて構いませんが、それ以外の部分は譲る必要があればこころよく譲るのがポイントです。

どうしても解決できないときは?

話し合いをしても妥協点が見つからないだけでなく、相手と時間が合わなかったり相手に話をする気がなかったりした場合など、どうしても解決できないこともあります。

そんなときは無理に話し合いをしたり結論を出そうとしたりせず、思い切って別々にクリスマスを過ごすのもひとつの方法です。

彼の気持ちや態度にかかわらずとにかく一緒に過ごしたいと思うなら、多少強引にでもデートの約束をしてしまえば、当日会うことはできるでしょう。

しかし、「彼もわたしも楽しいクリスマス」が理想なのであれば、不安要素があるままデートをするのはおすすめできません。

どちらかの気持ちが冷めているときは、無理に一緒にいても新たなトラブルの種を生んでしまう可能性が高くなってしまいます。

クリスマス直前になっても不安や不満が残っているときは、「倦怠期を乗り越えてもっとラブラブになるため」と割り切って、友達や家族と楽しく過ごすのがおすすめです。

倦怠期中のクリスマスでやってはいけないNG行動は?

このように予定をあらかじめ決めておくことで、クリスマスのトラブルはある程度防ぐことができます。

しかし、予定が決まったあとも気を抜いてはいけないのがイベントです。

気まずい雰囲気やケンカを避けるために、これらのNG行動をしないように気をつけておきましょう。

決まった予定は一方的に変更しない

話し合いで予定が決まった予定を一方的に変更すると、相手からは「話し合いをした意味がない」と思われてしまうことも。

どうしても外せない予定が入ってしまったときやもっと良いプランが見つかったときは、改めて話し合いをするのがベストです。

決めたデート内容に対して文句を言ったり不機嫌になったりしない

話し合いで決まったデート内容について、当日になってから文句を言ったり不機嫌になったりすることはトップクラスのNG行動。

言いたいことがあれば話し合った段階ですべて伝えておきましょう。

ちょっとしたトラブルなら落ち込んだりイラついたりしない

どんなに計画をしっかり立てても、デート中の急なトラブルは防げません。

ケンカになりがちな倦怠期ですが、ちょっとしたことなら寛大な気持ちで受け流しましょう

しかし相手がどうしても許せないことを言ったりしたりしたときは、イベント中でも関係ありません。

デートを中止してすぐ帰宅するくらいの気持ちも同時に持っておくのがおすすめです。

雪乃

事前にやりたいこととやりたくないことをしっかり伝えておき、当日はめいっぱいの笑顔で楽しむというメリハリが倦怠期の解消に効果的です!

クリスマスはゴールじゃない!未来を見て行動しよう

自分だけが盛り上がれないときや、反対に自分だけが楽しみにしているときなど、相手と自分の温度差から倦怠期に入りがちなのがクリスマスです。

周囲が楽しそうにしていればしているほど、クリスマスを心から楽しみにできない自分が悲しく、寂しくなるという人もいるでしょう。

しかし自分の考えをしっかり持ってきちんと話し合いをすれば、意外と簡単に楽しい過ごし方が見つかるケースも多いのが倦怠期のクリスマスの特徴でもあります。

無理に一緒にいることを考えず、未来のために別々に過ごすことも時には必要です。

上手に乗り越えられれば信頼が生まれ、お互いに相手を見直すきっかけにもなります。

困ったときはぜひチャレンジしてみてくださいね。

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恋愛ライター。
セックス研究者。
元・アダルトグッズ通販の中の人。

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